いつもご愛顧いただきありがとうございます。
先日、友人とそのご家族とお食事をご一緒させていただきました。
(一家団らんのひと時に参加させてもらって光栄だったのですが、
それにしてもよくはしゃぎよく食べ飲みました...本当にありがとうございました...)
その時に初めて出会ったローカルごはんが印象的でしたので、
ご紹介します。
焼肉屋さんに連れていってもらったのですが..
「コーネ」という部位の牛のお肉です。
(コウネ、とも書くみたいです。)
すみません、写真を撮っていないのでよければ検索してみてください。
薄切りで、うちわみたいにひら〜〜っとした大きめのお肉で、
驚いたのは白い部分の多さ!
友人のお父様によると、広島ではこのお肉ですき焼きをするところもあるそうです。
すんごく脂っぽいのかな...と思いつつ口に入れると、
脂っぽさは見た目と違って意外に少なく、薄切りなのに何となくこりこりとした歯ごたえ!
その食感に加え、お肉の甘み旨味が存分に味わえて、
確かにすき焼きにしても美味しいだろうなぁと思うお肉でした。
お肉も多様な部位がありますが、どれにも似ていない食感で
とても美味しかったです。
ネットで調べると、コーネとは「牛の肩バラの一部で、前脚の脇の辺りの部位。コラーゲンとゼラチンが豊富」
との事です。
通りであのコリコリ感!
希少部位で、広島あたりでしか食べられないとも記載がありました。
大人になってから存在を知った故郷の味って結構ある気がします。
せんじ肉(豚のホルモンを揚げて干したもの)とか...こちらは広島駅で売ってますね。
思い返すと帰省時のお土産って、毎回もみじ饅頭(か、桐葉菓、牡蠣系の何か)で充分事足りていたので
あまり他を見た事がなかったかも。
故郷とはいえ、まだまだ知らない事が多いですね。
コーネは私が今まで通っていた焼肉屋さんには置いてなかったので、
どこにでもある訳ではなさそうです。
見かけたらぜひぜひ。おすすめですよ。
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